大学編入を目指す高専生向け|大学編入試験の過去問と解答の入手方法

高専のこと

初めまして!元高専生のHurariと申します。

今回は、高専から大学編入に向けて勉強する中で、過去問はどうやって入手すればいいのかをご紹介します。

私は「高等専門学校」いわゆる高専に在学していました。

この記事では、大学編入するために参考書や過去問をひたすら勉強した経験から、こうすれば手っ取り早く過去問が入手できるよというものをまとめています。

高専から編入を考えている皆さん、ぜひご参考になさって下さい!

この記事におすすめの方は?

  • 大学編入を考えている
  • 編入の過去問の入手方法が知りたい方
  • 保護者として受験勉強を応援したい方
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大学編入の過去問の入手方法

まず先に、過去問の入手方法はこちらになります。

  1. 高専の進路指導室で過去問を入手する
  2. 大学のHPからダウンロードする(もしくは郵送)
  3. 先輩から過去問をもらう

主にこの3つの方法で過去問を入手することができます。
それでは、一つずつ具体的な手順をご紹介します。

高専の進路指導室で過去問を入手する

高専には進路指導室なる、大学編入の過去問が資料としてまとめられている部屋があります。
こちらに行き、目的の大学の過去問があるか確認することが一つ目の方法です。

私の高専では数十の大学の過去問がファイルにまとめてあり、大学によっては10年分以上の過去問が閲覧できました

ぜひ、一度進路指導室に足を運んでみて下さい!

大学のHPからダウンロードする

進路指導室に行っても過去問が見つからなかった場合は、大学のHPを確認しましょう。

大学によってはダウンロードか郵送で過去問を送付してくれる場合があります。
しかし、こちらの方法では過去3〜5年分までしかもらうことができないので注意しましょう。

また、過去問によっては著作権などの問題で閲覧できない問題があるため、気をつけて下さい。

例えば、大阪大学の編入試験問題の公表状況はこちらのようになっており、工学部や基礎工学部は郵送のみの対応となっています。

そのほかにも、東工大では直接大学の入試課まで訪問するか、郵送で過去問が入手できるようです。

東京大学の工学部では郵送によって、5年分の過去問を請求できるようです。

先輩から過去問をもらう

3つ目の方法は先輩から過去問をもらうです。

進路指導室で過去問がなかった場合や、大学のHPから入手はできたけど3年分では物足りない場合は先輩に聞いてみましょう!

ちなみに個人的には、最低直近5年分は過去問を解くことをオススメします

先輩に聞く時には、「過去問の対策でどのようなことをしたか」「どのような傾向分析を行なったか」も聞いておきましょう!

先人たちの戦いから学ぶのが、成功への近道です!

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過去問解答の入手方法は?

過去問解答の入手方法は少し難易度が上がりますが、下記の方法があります。

  1. 大学のHPから入手する
  2. 同期や先輩に頼る
  3. 教授に過去問解答を依頼する
  4. ネットのサービスを利用する

こちらも詳しく確認していきましょう。

大学のHPから入手する

基本的には、過去問の解答を公表している大学は少ないです。
しかし中には、HPで解答を公開しているありがたい大学もあります

例えば、金沢大学ではHPから過去問の解答を確認することができます。

その他にも、名古屋工業大学では郵送によって解答例を送付してくれるようです。

筑波大学では、大学のHPで解答を確認できるようです。

一度、ご自身が受験を考えている大学のHPを確認してみるのが良さそうです。

同期や先輩に頼る

同期や先輩に頼り、過去問の解答を手に入れる方法もあります。

これは同期や先輩が何らかの方法で過去問解答をすでに持っていたりする場合があるからです。

また、正式な解答がない場合でも、知人の解答と自分の解答を確認することで、正誤の判断がある程度できます。
ネットで「東大 編入過去問 解答」と調べてみるのも1つの方法ですね。

受験勉強は個人戦ではなく、協力戦なので、頼れる人はどんどん頼りましょう!

教授に過去問解答を依頼する

これは過去問解答が大学HPで見当たらず、先輩や同期に確認しても解答が不安な場合にとても有効です。

教授は有名大学卒が多く、その分野の知識に長けているため、編入問題の解答をお願いすると後日サッと解答用紙をくれる場合もあります。

教授にちょっと頼みづらいなという方も多いかもしれませんが、無料で解答を手に入れられ、かつ解答で不明な点を細かく確認することができるので、とてもオススメです!

つまずいた時は、ぜひ教授に頼りましょう!

ネットのサービスを利用する

過去問の解答について、「Rocket Answer」という編入試験解答共有サービスがあります。

私自身は利用したことがないのですが、このような便利なサイトがあるなら活用する他ないですね!
※利用には登録が必要のようです。

編入試験対策に過去問はやった方がいいのか?

編入試験対策に過去問は必要なのかをお答えすると「必要」です!

過去問解答には3つの利点があります。

  1. その大学の出題傾向が分かる
  2. 試験時間のボリューム感が分かる
  3. 過去問ならではの問題に出会える場合がある

大学にはそれぞれ出題範囲の傾向があり、過去問から分析をして、その大学に特化した受験対策をすることができます。

また、過去問を解くことで試験時間にどれくらいの余裕があるのか、難題の捨てる判断はどれくらいで行うべきかが掴めます。

さらに、中には参考書にはない過去問独特の問題もあるため、自分の実力を試す機会にもなります。

積極的に過去問を解答しましょう!

いかがでしたでしょうか。

この記事でご紹介した方法で、過去問が確実に手に入ると思います。

ただし、解答や10年分の過去問を手に入れるには先輩や同期の力に頼ることが非常に大切です!
一人で頑張らずに、周りに頼りまくって下さい!

この記事がみなさんの受験勉強の参考に少しでもなれば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人
Hurari

音楽、旅行、DIY、筋トレが趣味のHurariです。
これまでにアジア8ヵ国を旅しています。

いつかは世界一周クルーズ旅をしたい!

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