初めまして!DIYが趣味のHurariと申します。
突然ですが、皆さんはダイニングテーブルに悩まれたことはありませんか?
「もう少し広いテーブルが欲しい」や「引っ越しで新調したいけどお値段が気になる」と思われたことのある方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は「広々して快適な食事・デスクワーク」をコンセプトに、誰でも簡単に作れるダイニングテーブルをDIYしてみました!
テーブル環境でお困りの皆さん、ぜひご参考になさって下さい!
この記事におすすめの方は?
- ダイニングテーブルが欲しい方
- 引越しにあたってテーブルの新調を考えている方
- 広々した作業場を作りたい方
- 木目調 × アイアンのテーブルが欲しい方
目次
ダイニングテーブルのDIYについて
はじめに、私がDIYで作ったダイニングテーブルがこちらです。
こちらのダイニングテーブルのポイントは2点あります。
- パイン材とアイアンの組み合わせでおしゃれに作る
- 4人掛けテーブルよりもやや広いサイズに仕上げる
ダイニングテーブルの全体を確認したい!
そんな方もいらっしゃるかと思い、3Dモデルを作成いたしました。
3Dモデルでは、ダイニングテーブルの構成がどんな感じかを確認することができます。
実際の完成品のイメージにつながるので、ぜひご参考になさって下さい!
ダイニングテーブルのDIYにかかる費用と時間
ダイニングテーブルを作製するのにかかった費用と時間はこちらです。
費用 | 時間 |
---|---|
¥ 12,737 | 6h (ニス塗りと乾燥:5h) |
DIYにかかった時間はおよそ6時間ですが、ニス塗りの乾燥待ちがほとんどです。
そのため、実際の作業時間は1.5h程度です!
費用は約13,000円と既製品のテーブルでも同価格のものがあります。
しかし、DIYならではの木目感や、アイアン脚の組み合わせが自由自在なのでDIYもオススメです!
ダイニングテーブルをDIYするか、既製品のものを購入するかは、必要なサイズやデザインを比較した上で判断を行なって下さい。
それでは、具体的にダイニングテーブルの作り方をご紹介します!
ダイニングテーブルのDIYに必要なもの
ダイニングテーブルを作るのに必要な材料はこちら。
準備物 | 個数 | 使用目的 | 価格 |
---|---|---|---|
木材:パイン材 (4人サイズ 15×1500×800) | 1 | テーブル板 | ¥3,980 |
木材:パイン材 余り (15×110×600) | 3 | テーブル補強 | ー |
テーブル脚アイアン | 4 | テーブル脚 | ¥6,464 |
水性ウレタンニス | 1 | ニス塗り | ¥1,561 |
多目的用ハケ | 1 | ニス塗り | ¥412 |
ドライバー | 1 | ー | ー |
M5ねじ | 18 | テーブル補強固定 | ー |
クッションシート | 18 | 補強ねじカバー | ¥110 |
やすり (#100 #240 #400) | 2 | やすり | ¥210 |
4人掛けテーブルの一般的なサイズは(幅:1450mm×奥行き:800mm)です。
私が用意したパイン材はこれよりも幅が5cm長いものになっているので、お家に合ったサイズ感のものを準備してください。
また、カットしたパイン材のあまり部分を、テーブルの補強板として使用しています。
このテーブル補強は必須なので忘れずに準備して下さい。
ニスについては、素材の色を活かすために透明色のものを購入しています。
こちらもお部屋のデザイン次第でお好みの色をチョイスして下さい。
ダイニングテーブルの作り方
ざっくり説明すると4工程でダイニングテーブルが完成します!
ダイニングテーブルの作り方
- パイン材をやすりで磨く(テーブル面と角)
- ニス塗り・乾燥を2〜3セット繰り返す
- アイアン脚をテーブルに固定する
- テーブル補強板をテーブル裏面に固定する
非常に簡単なので、主婦の方やサラリーマンの休日にもサッと作ることができます。
ダイニングテーブルのDIYに取り掛かる前のポイントとしては、
- 3Dモデルを見ながら、お部屋に欲しいテーブルの図面を書く(大体でOK!)
- 木材購入時はホームセンターでカットしておく
- ニス塗りの作業があるため、天気のいい日に行う
この3点に注意しておくと、作業がとても楽になるのでオススメです。
それでは、一つずつ手順をご説明しますので、材料を揃えて一緒につくってみましょう!
作り方①:パイン材をやすりで磨く
ニスの仕上げを良くする、テーブルの角を丸くするためにパイン材をやすりで磨きます。
※お子様・ペットがいる場合は、特にしっかりと角を丸くしておきましょう。
やすりの使い方は?
- やすりの番手(#○)を3種類ほど準備する
※番手とはやすりの粒度を表す番号になります。 - 番手の小さいものから磨き、番手を変えるごとに軽く乾拭きする
例:#100 → 乾拭き → #240 → 乾拭き → #400 → 乾拭き
作り方②:ニス塗り・乾燥を2〜3セット繰り返す
続いて、ハケを使用してテーブルにニス塗りをします。
このニス塗りが一番大切な作業になります!
ニス塗りは色つけや、吸湿対策などのために行います。
ニス塗り後の乾燥は天候にもよりますが1.5時間ほどかかるので、時間を有効活用しましょう。
目視で「均一にニスが塗れたかな」と思うところで乾燥工程にうつりましたが、十分に艶が出ているのが分かります
このニス塗りの作業は、しっかりと乾燥させることが重要です。気長に待ちましょう!
ニスの塗り方は?
- やすりで磨いた木材を一度水拭きする
- ハケを使い、均一にニスを塗る
- 1〜2時間程乾燥させた後、やすり(#400)で軽く磨く
- 乾拭きして汚れを落とし、再びニス塗りの作業を行う
作り方③:アイアン脚をテーブルに固定する
次に、テーブル裏面にアイアン脚を固定します。
私が作製したダイニングテーブルは、4人がけサイズで15×1500×800(mm)です。
作りたいテーブルのサイズ感に合わせて脚の固定位置を決めましょう。
テーブル脚は四角の隅に合わせるように固定しても良いのですが、私は角から30mmほど内側に固定しています!
作り方④:テーブル補強板をテーブル裏面に固定する
最後に、パイン材の余材でテーブルを補強すると完成です!
テーブルに脚を固定しただけだと、写真のように板がたわんでおり、力が加わると危険な状態です。しっかりと補強板を固定して下さい。
板がたわんでいると水平が保てない、重さに耐えられないので補強は必須です。
パイン材をカットした際の余材は忘れずに!
ダイニングテーブルを作ってみた感想
広々したダイニンテーブルがお家にあると、とてもに快適です。
また、食事やデスクワークなど生活で多用するスペースになるので、デザインや利便性は大切ですよね。
今回ご紹介したダイニングテーブルの作り方で、注意点を挙げると下記になります。
- やすりとニスの作業は丁寧に行う
- テーブルは水をこぼす確率も高いため、ニスは3度塗りがオススメ
- ニスを決める際は椅子のデザインも頭の片隅に
テーブルDIYの最大のポイントはニス塗りになります。
十分に乾燥させて、やすりをかけるという作業がテーブルのつや、触り心地に影響するので、注意して行って下さい。
その他おすすめのDIY
以上の注意点に気をつけながらDIYしてみて下さい。
この記事がダイニングテーブルのDIYにお悩みの方の、お役に立てれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。