【3D図面付き】家電や食器のキッチン収納棚|賃貸でできるDIY

DIYのこと

初めまして!DIYが趣味のHurariと申します。

突然ですが、皆さんはキッチン収納に悩まれたことはありませんか?

「調味料類はここに置きたいな」「レンジがこの位置にあればな」と思われたことのある方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は「賃貸でもおしゃれなキッチン収納」をコンセプトに、誰でも作れるキッチン収納棚をDIYしてみました!

キッチン収納にお困りの皆さん、ぜひご参考になさって下さい!

この記事におすすめの方は?

  • キッチン収納にお困りの方
  • デッドスペースを上手に活用したい方
  • 料理中にストレスを感じている方
  • おしゃれで生活感が出ないキッチンにしたい方
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キッチン収納棚のDIYについて

はじめに、私がDIYで作ったキッチン収納棚がこちらです。

こちらのキッチン収納のポイントは2点あります。

  1. デッドスペースを作らないデザイン
  2. 2×4木材の支柱を4本設置し、頑丈な設計

キッチン収納棚の全体を確認したい!

そんな方もいらっしゃるかと思い、3Dモデルを作成しました。

3Dモデルでは、キッチン収納棚の構成を自由に確認することができます。

実際の完成品のイメージにつながるので、ぜひご参考になさって下さい!

ちなみに、私が今回作ったキッチン収納棚は3段構成にしています。

収納するものによってそれぞれの棚の高さも異なりますので、お好みにアレンジして下さい!

  • 1段目:ゴミ箱、食器棚
  • 2段目:レンジ、炊飯器
  • 3段目:トースター、その他調味料 等
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キッチン収納棚のDIYにかかる費用と時間

キッチン収納棚を作製するのにかかった費用と時間はこちらです。

費用時間
¥ 11,0954h (ニス塗りと乾燥:3h)

費用は約11,000円と安価で作ることができました。

また、お部屋のスペースに合ったデザインで作ることができ、料理もストレスフリーで大満足です!

それでは具体的にキッチン収納棚の作り方をご紹介します!

キッチン収納棚のDIYに必要なもの

キッチン収納棚を作るために必要な材料は下記です。

準備物個数使用目的価格
木材:2×4(ツーバイフォー)棚の支柱¥1,936
木材:パイン材キッチン棚¥5,478
ラブリコ(アジャスター)棚の支柱¥1,708
L字金具キッチン棚の固定
ねじ48L字金具の固定
水性ウレタンニスニス塗り¥1,561
多目的用ハケニス塗り¥412
やすり(#400)やすり
ドライバーねじの締結
※横スクロールでリスト全体をご覧いただけます

支柱となる2×4木材(ツーバイフォー)を4本準備しています。

また、棚板となるパイン材は設置場所のサイズによって変わるので、あらかじめサイズ感を確認しておきましょう。

ニスについては、素材の色を活かすために透明色のものを購入しています。
こちらはお部屋のデザイン次第でお好みの色をチョイスして下さい。

キッチン収納棚の作り方

ざっくり説明すると4工程でキッチン棚が完成します!

  1. ラブリコを使用して2×4木材の支柱を設置する
  2. パイン材をやすりで磨く
  3. ニス塗り・乾燥を2〜3セット繰り返す
  4. L字金具を支柱とパイン材に固定する

非常に簡単ですので、主婦の方やサラリーマンの休日にもサッと作ることができます。

キッチン収納棚のDIYに取り掛かる前のポイントとしては、

  1. 3Dモデルを見ながら、お部屋に欲しいキッチン収納棚の図面を書く(大体でOK!)
  2. 木材購入時はホームセンターでカットしておく
  3. ニス塗りの作業があるため、天気のいい日に行う

この3点に注意しておくと、作業がとても楽になるのでオススメです。

それでは、一つずつ手順をご説明しますので、材料を揃えて一緒につくってみましょう!

作り方①:ラブリコを使用して支柱を設置する

「ラブリコ」というDIYに大活躍のアジャスターを使います。

このラブリコを使用することで、簡単に2×4木材を好きな場所に設置することができます。
設置後は簡単にパイン材を合わせてみたりして、どの位置に棚を固定するか確認しておきましょう!

ラブリコの使い方は?

  1. 設置したい場所の高さを測定する
  2. 測定した高さから95mmを除算した長さの2×4木材を準備する
    (例:天井まで2500mm → 2×4木材:2405mm)
  3. ラブリコのアジャスターを上下に取り付ける
  4. 付属のネジを回転させて設置場所に固定する

作り方②:パイン材をやすりで磨く

ニスの仕上がりを良くし、テーブルの角を丸くするためにパイン材をやすりで磨きます。
※お子様・ペットがいる場合は、特にしっかりと角を丸くしておきましょう。

パイン材は購入時からある程度面が綺麗なので、#400の番手から磨き始めてもOKです。

やすりの使い方は?

  • やすりの番手(#○)を3種類ほど準備する
    ※番手とはやすりの粒度を表す番号になります。
  • 番手の小さいものから磨き、番手を変えるごとに軽く乾拭きする
    例:#100 → 乾拭き → #240 → 乾拭き → #400 → 乾拭き

    ※購入時から面が綺麗な場合、#400から使用してもOKです。

作り方③:ニス塗り・乾燥を2〜3セット繰り返す

ハケを使用してパイン材にニス塗りをします。このニス塗りが一番大切な作業になります!

ニス塗りは色つけや、吸湿対策などのために行います。
乾燥時間は天候にもよりますが1.5時間程かかるので、時間配分に気をつけましょう。

ちなみに、私はキッチン棚の中間に炊飯器を設置しているので、パイン材の両面にニス塗りをしています。

必要に応じてニス塗りの回数や場所を調節してください。

Before
After(3セット後)

目視で「均一にニスが塗れたかな」と思うところで乾燥工程にうつりましたが、十分に艶が出ているのが分かります。

このニス塗りの作業は、しっかりと乾燥させることが何より重要です。気長に待ちましょう!

ニスの塗り方は?

  1. やすりで磨いた木材を一度水拭きする
  2. ハケを使い、均一にニスを塗る
  3. 1〜2時間程乾燥させた後、やすり(#400)で軽く磨く
  4. 乾拭きして汚れを落とし、再びニス塗りの作業を行う

作り方④:L字金具を支柱とパイン材に固定する

棚の配置高さに合わせて、L字金具を2×4木材の支柱に固定します。

そして、ニス塗りをしたパイン材を、L字金具のもう1方側に固定すると完成です!

1段目のこの高さにすっぽり入るゴミ箱はニトリで購入しました!
これだけ綺麗にハマると気持ちがいいです。

キッチン収納棚を作ってみた感想

キッチンに調理家電や調味料が綺麗に収納されているとが気持ちが良いです!

見栄えもおしゃれなので、毎日の料理が少し楽しくなりますね。

ぜひ皆さんもDIYにチャレンジしてみて下さい。

今回ご紹介したキッチン収納棚の作り方で、注意点を挙げるとすると下記になります。

  1. 棚に重い物をのせる場合、しっかり支えられる棚受け形状を選ぶ
  2. 水まわりのためニスは3度塗りがオススメ
  3. キッチングッズをかけれるように有孔合板をつけるのもあり!

重たい家電を設置する場合は必要に応じて支柱や固定金具の数を変更しましょう。

私の場合、棚幅が1200mmのパイン材をL字金具のみで支えていますが、強度に問題無しです!

その他おすすめのDIY

これらの注意点に気をつけながらDIYしてみて下さい。

この記事がキッチン収納にお困りの方の、お役に立てれば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。


この記事を書いた人
Hurari

音楽、旅行、DIY、筋トレが趣味のHurariです。
これまでにアジア8ヵ国を旅しています。

いつかは世界一周クルーズ旅をしたい!

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