初めまして!Hurariと申します。
今回はGoogleアドセンス(Google Adsense)申請に合格するためにやるべきことをご紹介いたします。
私が運営するブログでは6回、アドセンス申請に落ちています。
そのたびにブログ記事の修正やポリシーの見直しなどを行い、ついに合格することができました!
そもそも、アドセンス不合格の通知時に具体的なココがダメと明記されていないので、合格まで非常に時間がかかりました。
そこで、何回もアドセンス申請に落ちている方向けに、私が行なった対策を時系列順にまとめました。
少しでも、サイトを運営する皆さんのお役に立てれば幸いです。
この記事におすすめの方は?
- ブログをはじめたばかりの方
- Google Adsense審査に落ちた方
目次
Googleアドセンス審査の対策まとめ
まず、6回審査に落ちた私が、最終的に合格するまでに行った対策を時系列順にまとめたのがこちらです。
- 記事の数を増やす(10記事目標)
- オリジナル性の高い内容に記事を修正する
- プライバシーポリシー・運営者情報・問い合わせフォームを追加する
- 訪問者の少ない記事を非公開に変更する
- アフィリエイト広告を削除する
最終的に「アフィリエイト広告を削除」してからアドセンス審査を行なった結果、合格をすることができたため、この項目のどれか1つでも足りないと審査に落ちてしまうと思います。
ただし、記事の数やオリジナル性などは具体的にどのレベルが良くて、どのレベルではダメなのかが明確では無いので、何回も落ちる人にとっては悩みの原因ですよね。
私も6回、審査に落ちているので、非常にこれに悩まされました。
そのため「これくらいなら審査に合格できるんじゃないか」という質感とともに、それぞれの対策の詳細についてご説明いたします。
アドセンス合格に向けた具体的な手順
記事の数を増やす
アドセンス審査について調べると「たった1記事でアドセンス合格」という事例もあるみたいです。
しかし、数記事でアドセンス審査に合格するということは稀でしょう。
Googleには「Googleが掲げる10の事実」という理念が明記されているのですが、その中の1つ目に下記があります。
1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。新しいウェブブラウザを開発するときも、トップページの外観に手を加えるときも、Google 内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。Google のトップページはインターフェースが明快で、ページは瞬時に読み込まれます。金銭と引き換えに検索結果の順位を操作することは一切ありません。広告は、広告であることを明記したうえで、関連性の高い情報を邪魔にならない形で提示します。新しいツールやアプリケーションを開発するときも、もっと違う作りならよかったのに、という思いをユーザーに抱かせない、完成度の高いデザインを目指しています。
https://about.google/philosophy/?hl=ja
この宣言から分かるように、Googleはサイトを訪問するユーザーを第一に考えています。
そのため、1記事のみのサイトを有益なサイトと判断して、アドセンス申請に合格させるということはレアケースだと思います。
「すぐにアドセンス申請をしたい」という気持ちもわかりますが、まずは記事を10個程度作成することから始めると良いと思います!
オリジナル性の高い内容に記事を修正する
Googleアドセンスの申し込み条件には下記の3つのことが記載されています。
- 他にはない魅力があるか
- 操作が簡単でわかりやすくなっているか
- 興味を引く独自のコンテンツがあるか
そのため、サイトのオリジナル性を見直すことはマストの対策になります。
そうは言っても、何をすれば良いの?
私が行なった対策は、下記の3つを意識して記事を作成することです。
- 検索ワードの上位10サイトで紹介されていないことはないか
- ペルソナを設定する
- コピペは行わない(引用する場合はリンクを掲載)
1つ目の「上位10サイトで紹介されていないことはないか」は、なるべく他のサイトで紹介されていない内容を書くことを心がけることです。
具体的には、下記の手順で記事を作成します。
- 自分が書きたい記事の検索ワードを調べる
- 上位10サイトの内容を分析する
- 補足やこの内容が知りたいのにという項目を整理する
- 自分の体験談とともに記事を作成する
こうすることで他のサイトとの差別化ができ、必然とサイトのオリジナル性を出すことができます。
ただし、上位10サイトが充実したコンテンツで、「補足するような内容がない、自分なりの体験談が書けない!」という場合は他の記事を書くことに専念した方が効率的です。
2つ目の「ペルソナを設定する」は、サイト(または記事)を見るユーザーがどんな人なのかを決定することです。
例えば、私は記事を作成する際、過去の自分をペルソナに設定しています。
この記事も「WordPressでサイトの構築はある程度できたけれど、いくら記事を書いてもアドセンスに合格しない」という、過去の自分と同じような状況にいる人のためになる記事を目指して書いています。
このようにペルソナを設定することで、「訪問者は何を知りたいのか」「あのときこんなことを知りたかったのに」と言うことが明確になり、質の高い記事が作成できます。
3つ目の「コピペは行わない」は、他サイトの内容をコピペして独自性がないとみなされないようにするためです。また、他サイトの記事はその方の資産のため、盗作などは厳禁です!
もし「この内容をぜひ紹介したいな」という場合は、適切な方法で引用やリンクを貼りつけて紹介しましょう。
記事の書き方を勉強するのにはこちらの書籍がとてもオススメです!
プライバシーポリシー・運営者情報・問い合わせフォームを追加する
以下の3つは必ず設定しましょう。
- プライバシーポリシー:個人情報をどういった目的で使用するかを明記
- 運営者情報:どんな人が運営するどんなサイトか紹介
- お問い合わせフォーム:ユーザが問い合わせできる窓口
「プライバシーポリシーについてもっと詳しく知りたい」と言う方は、こちらの方のサイトが分かりやすいので、ご参考になさって下さい。
また、お問い合わせフォームの作成方法は、こちらの方のサイトが分かりやすいので、オススメです。
訪問者の少ない記事を非公開に変更する
こちらは、アドセンス審査合格に少しでも近づけるための策になります。
1つ目の対策で「記事は10個ほど書きましょう」としましたが、訪問者が少ない記事は非公開にしてから申請しましょう。
その理由は、アドセンス側に少しでも「このサイトの質は高い」と思ってもらうためです。
私もサイトの趣旨から外れるような雑記記事は全て非公開にし、カテゴリに特化した状態にしてから申請を行いました。
その結果、合格することができたため、少なからず効果はあるはずです。
これで合格に少しでも近づけるなら、やっておいて損はないですよね!
ちなみに、私のアドセンス合格時の1日あたりのサイト訪問者数は20〜30人程度でした。
そのため、「記事を公開してから1名も訪問者がいない」というようなものだけを非公開にするといいかと思います。
アフィリエイト広告を削除する
最後にアフィリエイト広告を削除しましょう。
私自身、もしもアフィリエイトを記事に貼り付けていたのですが、広告ありの状態で審査した際は不合格でした。
しかし、記事中の広告を全て削除して再申請しただけで、合格をすることができたので、アドセンス審査時には広告を除外しましょう。
ちなみに、お決まりの不合格時は、アドセンス申請の結果を1-2週間待っていたのですが、合格時は申請から翌日にメールが来ました。
こんなに早く結果が来ると思わなかったので、びっくりしました。
アドセンス審査に落ちた時に考えられる原因
ここまでは、合格のためのアドセンス申請対策についてご紹介しました。
つづいて、それでも不合格になった場合に考えられる原因をご紹介します。
Googleアドセンスを使用して収益化する場合は、下記のようなポリシーを守る必要があります。
- 違法なコンテンツでないか
- 知的財産権は侵害していないか
- 危険または中傷的なコンテンツでないか
- 動物への虐待行為を助長するコンテンツでないか
- 不適切な表示に関連するコンテンツでないか
- 不正行為を助長するような商品やサービスを提供していないか
- 悪質なソフトウェアを含まないか
- 露骨な性的コンテンツでないか
これらは下記のポリシーの一部を抜粋したものになるので、詳細はこちらからご確認ください。
要するに、「違法なものや露骨な性的コンテンツはダメです!」ということです。
そんなコンテンツは無いけどな…
そんな方も一度ユーザーの視点に立って、過度な表現や、誤解を招くような表現がないかチェックしてみることをオススメします。
審査に落ちても一つずつ対策しよう
いかがでしたでしょうか。
何回もGoogleアドセンス審査に落ちるは、本当に辛いですよね。
でも、大丈夫です!1つずつできる対策をすれば必ず合格できます!
コツコツと気楽にサイトの運営をやっていくのがおすすめです。
最後にもう一度、対策をまとめます。
- 記事の数を増やす(10記事目標)
- オリジナル性の高い内容に記事を修正する
- プライバシーポリシー・運営者情報・問い合わせフォームを追加する
- 訪問者の少ない記事を非公開に変更する
- アフィリエイト広告を削除する
こちらの記事が、アドセンス審査にお困りの方、何回も審査に落ちてどうすればいいか分からない方のお役に立てれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。