【3D図面付き】ラブリコを使った洋服収納棚|賃貸でできるDIY

DIYのこと

初めまして!DIYが趣味のHurariと申します。

突然ですが、皆さんはお家にあるクローゼットや収納ケースで困ったことはありませんか。

「思うように洋服が収納できない」「スペースが小さい」「お店みたいに洋服を収納したい」と思われたことのある方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は「賃貸でもおしゃれな洋服棚」をコンセプトに、誰でも簡単に作れる洋服収納棚をDIYしてみました!

洋服収納にお困りの皆さんは、ぜひご参考になさって下さい!

この記事におすすめの方は

  • 洋服の収納にお困りの方
  • クローゼットに収まる収納ケースが無くお困りの方
  • デッドスペースを有効活用したい方
  • 洋服の出し入れが面倒な方
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洋服収納棚のDIYについて

はじめに、私がDIYで作った洋服棚がこちらです。

こちらの洋服収納棚のポイントは2点あります。

  1. 棚柱で好みの位置に洋服収納の高さを調節できる
  2. 有効合板に帽子や鞄を掛けられる

洋服収納棚の全体を確認したい!

そんな方もいらっしゃるかと思い、3Dモデルを作成いたしました。

3Dモデルでは、洋服収納棚の構成がどんな感じかを確認することができます。

実際の完成品のイメージにつながるので、ぜひご参考になさって下さい!

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洋服収納棚のDIYにかかる費用と時間

洋服収納棚をDIYするのにかかった費用と時間はこちらです。

費用時間
¥ 12,6801h

費用は13,000円程度かかりましたが、好きなデザインやサイズ感で作れるので非常に満足です!

また、引っ越しの度にサイズ感を調整すれば、繰り返しお家に合った洋服棚を使い続けることができるのも嬉しいポイントです。

ちなみに、既製品のもので洋服を収納する場合は、収納ケースが一般的かと思います。

洋服収納棚をDIYするか、既製品の収納ケースを購入するかは、収納に必要な量や価格を比較した上で判断を行なって下さい。

それでは、具体的に洋服棚の作り方をご紹介します!

洋服棚のDIYに必要なもの

洋服収納棚を作るために必要な材料は下記です。

準備物個数使用目的価格
木材:2×4(×6F) 3支柱¥1,194
木材:1×6(×6F) 4洋服棚の板¥2,792
有孔合板 1帽子掛け用¥665
棚柱(ファッション支柱) 3棚受けの設置¥1,374
棚受け 6棚受けの設置¥2,088
ラブリコ(2×4アジャスター) 3支柱¥3,240
ねじ 4有孔合板の固定¥134
ドライバー ーねじの締結
ハンマー ー棚受けの固定
※横スクロールでリスト全体をご覧いただけます

2×4(ツーバイフォー)の木材は洋服棚の支柱として使用しています。

また、1×6(ワンバイシックス)の木材は洋服収納棚の棚板として使用します。

洋服棚の色やデザインにこだわりのある方は、ニスを追加で準備すると、こだわりの一点モノが作れます

洋服棚の作り方

ざっくり説明すると5工程で洋服棚が完成します!

  1. 2×4木材に棚柱を固定する
  2. 2×4木材の支柱裏面に有孔合板を固定する
  3. ラブリコを使って支柱を設置する
  4. 棚受けを固定する
  5. 棚受けに1×6木材をのせる

非常に簡単ですので、主婦の方やサラリーマンの休日にもサッと作ることができます。

洋服棚のDIYに取り掛かる前のポイントとしては、

  1. 3Dモデルを見ながら、お部屋に欲しい洋服棚の図面を書く(大体でOK!)
  2. 木材購入時はホームセンターでカットしておく

この2点を済ませておくと、作業がとても楽になるのでオススメです。

それでは、一つずつ手順をご説明しますので、材料を揃えて一緒につくってみましょう!

作り方①:2×4木材に棚柱を固定する

洋服が収納しやすい高さに棚板がくるよう、2×4木材に棚柱を固定します。

こちらは2×4木材に棚柱をねじで固定するだけなので、5分ほどで作業が完了します。

作り方②:2×4木材の支柱裏面に有孔合板を固定する

この洋服棚のポイントでもある帽子や鞄などを掛けて収納できるように、有効合板を支柱に固定します。

私は固定するねじがオモテ側から見えないようにするため、支柱(2×4木材)の裏面に有効合板を固定しました。

これについては、お好みで固定する方向を決めて下さい。

作り方③:ラブリコを使って支柱を設置する

「ラブリコ」というDIYに大活躍のアジャスターを使います。
ラブリコを使うことによって、簡単に2×4木材を好きな場所に設置することができます。

ラブリコの使い方は?

  1. 設置したい場所の高さを測定する
  2. 測定した高さから95mmを除算した長さの2×4木材を準備する
    (例:天井まで2500mm → 2×4木材:2405mm)
  3. ラブリコのアジャスターを木材の上下端に取り付ける
  4. 付属のネジを回転させて設置場所に固定する

作り方④:棚受けを固定する

2×4木材の支柱に取り付けた棚柱に、棚受けを固定します。

この棚受けを固定する位置が、洋服棚の高さ(洋服を置く高さ)になるので、お好みのポジションを探してから固定を行なって下さい。

ちなみに私は、棚受け同士の間隔が450mmになるよう固定しています。

作り方⑤:棚受けに1×6木材をのせる

最後に、固定した棚受けに1×6木材を2枚ずつ乗せれば完成です!

とても簡単に作れて収納ケースよりも断然おしゃれだと思います!

この作り方では、取り外しが簡単なように棚板を固定をしていないので、掃除も簡単です。

また、「せっかくなら色を付けたい!」という方はニス塗りを行なって下さい。

ニス塗りを行う際は、新聞紙を敷くなどして部屋が汚れないようにご注意下さい。

ちなみにこちらのテーブルもDIYで作っています!ご興味のある方はぜひご覧ください。



洋服棚を作ってみた感想

洋服棚のDIYは思ったよりも簡単でした!

引越ししても、木材のサイズを再調整するだけで使い回しができるので、賃貸暮らしの方には嬉しいですよね!

私も実際に、繰り返しこの洋服棚を再利用をして使っています。

今回ご紹介した洋服棚の作り方で、注意点を挙げるとすると下記になります。

  1. 支柱の数は、設置場合のサイズに応じて増やす
  2. 棚に重い物をのせる場合、がっしりした棚受けを使う
  3. 木材なので湿気に注意(ニス塗りや防湿剤設置で対応)

これらの注意点に気をつけながらDIYしてみて下さい。

この記事が洋服収納にお困りの方の、お役に立てれば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人
Hurari

音楽、旅行、DIY、筋トレが趣味のHurariです。
これまでにアジア8ヵ国を旅しています。

いつかは世界一周クルーズ旅をしたい!

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